NYタイムのドル円は、年末を控えた市場参加者の減少で流動性が低下するなか、方向感を探る展開となりそうだ。特段の米経済指標発表は予定されておらず、積極的にポジションを傾ける動きにはならない見通し。
もっとも、足もとで円を積極的に買い戻す材料に乏しく、押し目で買いが入りやすい地合いは続いている。NYタイムも、156円付近で下げ渋った底堅さが意識され、下押し局面では買い拾われる展開が期待できる。
一方、年末特有の薄商いのなか、まとまったフローが入った場合に値が振れやすい点には注意が必要。上値では節目水準を前に利食いが出やすく、上昇余地も限られるとみられる。大きなトレンドは出にくいものの、下値の堅さを確認しながらのレンジ取引が続く可能性が高い。
ドル円の上値めどは、22日ロンドンタイム高値157.57円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、24日安値155.56円。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
