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【見通し】株式明日の戦略-節目突破で先高期待、掉尾の一振を意識か

22日の日経平均は続伸。終値は895円高の50402円。米ハイテク株高と円安進行を手掛かりに500円を超える上昇でスタートした。ショートカバーとみられる動きにより、値がさ株が相場をけん引。前場は上げ幅が1000円を超える場面もみられた。後場は高値圏で横ばいとなり、12月15日以来、5営業日ぶりに5万円台を回復して取引を終えた。

 プライム市場の売買代金は概算で5兆0100億円。騰落銘柄数は値上がり771/値下がり780ときっ抗した。業種別では、非鉄金属、電機機器、機械などが上昇した一方、陸運業、空運業、その他製品などが下落した。
 売買代金上位では、キオクシアHDを中心にアドバンテストや東京エレクなど主力半導体株が軒並み堅調。KOKUSAIは投資判断引き上げも材料視され、12%高と5000円台を回復した。フジクラやファナックなども堅調。トヨタ自動車は4日続伸となった。一方、任天堂が証券会社による目標株価引き下げなどもあって6日続落で安値引け。サンリオやソニーGなども売りに押された。
 値上がり率上位では、中型の半導体関連の上昇が目立ったほか、大手証券による目標株価引き上げでフルヤ金属やレゾナックHDがギャップアップから上値追いの展開。TOPPANは格上げが材料視され、急反発となった。一方、値下がり率上位には内需系銘柄が目立った。税制改正を通じて業績への懸念が広がったFPGがストップ安。西武HDの下げが目立ったほか、3Q累計営業利益がコンセンサス下回った西松屋チェーンが急落。国内長期金利の上昇を背景に、半導体関連以外の成長株に売りがかさんだ。

 あすも地合いの良好が続きそうだ。今晩の米国市場で半導体中心にハイテク株が売られた場合、きょう上昇が目立った半導体・AI関連の一角に反動安が見込まれるが、逆に売られた内需株への買いが下値を支える。円安を材料に自動車株、金利上昇を材料に銀行株などには業績改善期待を理由に見直し買いが続く公算が大きい。
 週明けの上昇によって、日経平均は25日線や一目均衡表の雲上限などの節目を上抜ける展開となった。TOPIXは15日につけた史上最高値更新が射程圏に入るなど、再び先高期待が強くなってきたもようだ。先週の日銀会合で年内の大方のイベントを通過したことで、突発的な外部環境の悪化以外にリスクイベントはない。そのため、今年残された立ち合い6日間は、掉尾の一振を意識した買いが続くことが予想される。2025年の干支は「巳年」である。同じ巳年だった1989年は平成バブルで年末に高値を形成、バーナンキショックがあった前回の2013年も年末高値で終えた経緯があり、同様の展開は十分ありえるだろう。

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ