週明け22日の香港市場は続伸か。前週末のNY市場で人工知能(AI)関連株を中心にハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行すると予想する。中国当局が打ち出す景気浮揚策への期待も引き続き支えとなるだろう。中国の李強首相は19日、国務院常務会議を開き、中央経済工作会議の決定に基づく2026年の経済政策実行計画を発表した。
ただ、一巡後は買い上がる勢いに乏しい展開があり得る。今週の香港市場は25-26日にかけてクリスマスで休場する。休暇に入る市場参加者が多くなれば薄商いになりやすい。また、きょう午前に中国人民銀行(中央銀行)が発表する12月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が注目の材料となりそうだ。
19日のNY株式相場は、ダウ平均とナスダック総合がともに続伸した。ティックトックが売却する米国事業の受け皿になるオラクルが6%超上昇したほか、前日に予想を上回る決算や強い見通しを発表し10%超上昇したマイクロン・テクノロジーも7%高と大幅続伸した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、英金融大手HSBC(00005)や製薬の中国生物製薬(01177)が香港終値を上回った半面、大賀型ネット株の美団(03690)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が下回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
