日経平均株価は大幅続落。寄り付きから下値模索の展開となり、25日移動平均線(50023円 12/16)、一目均衡表の基準線(49874円 同)や雲上限(49751円 同)、50日移動平均線(49646円 同)など主要な節目を下回る陰線を形成した。
RSI(9日)は前日60.0%→44.6%(12/16)へ低下。12/4に形成した長い陽線のレンジを下回り、11/19安値(48235円)を始点とした右上がりの短期支持線なども下回る展開となった。
目先的に下に放れる動きとなったが、次は終値ベースで11月安値(48537円)を前に早期に反発基調に転じることができるかが焦点となる。11月安値を下回ると10/31の史上最高値を始点に二段下げ目に入ることになり、75日移動平均線(47790円 同)に向けて下げ幅を拡大する動きにつながることが予想される。
上値メドは、基準線や25日移動平均線、心理的節目の51000円、12/12高値(51127円)、11/11高値(51513円)、心理的節目の52000円、11/14高値(52636円)などが想定される。下値メドは、心理的節目の49000円、11/19安値(48235円)、心理的節目の48000円、75日移動平均線、心理的節目の47000円、100日移動平均線(46298円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
