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【見通し】16日香港株=軟調か、米経済指標の発表を控え様子見気分も

16日の香港市場は軟調か。米連邦準備理事会(FRB)の景気判断に影響する11月の米雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)が現地時間の16日発表されるほか、18日には11月の米消費者物価指数(CPI)などが発表される。注目の経済指標の発表を控え、投資家は積極的に運用リスクを取りにくいだろう。様子見気分が広がりそうだ。

 中国の景気不安も引き続き重荷となりそうだ。中国人民銀行(中央銀行)が前週末公表した11月の金融統計に続き、中国国家統計局が15日に発表した11月の小売売上高などの主要経済指標が総じて市場予想より弱い内容だった。半面、中国当局が景気対策を強化するとの思惑が下値を支える可能性がある。

 15日のNY市場でダウ平均は41米ドル安と小幅に続落。高値警戒感や株式相場の過熱感が意識されるなか、主力株の一角に持ち高調整の売りが出た。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3営業日続落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株では欧州金融大手のHSBC(00005)が香港終値を上回った半面、大型ネット株の美団(03690)、テンセント(00700)、アリババ集団(09988)が下回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ