4日の香港市場は、前日の米株高の流れを引き継いで反発か。米民間雇用サービス会社ADPが3日発表した11月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者が予想に反して減少したことから、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決まるとの期待が一段と高まりそうだ。
一方、米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した11月のサービス業景況感指数は52.6と前月分の52.4や予想の52.1を上回った。経済指標は強弱まちまちとなったが、米長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日の4.088%から4.063%に低下。米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウオッチ・ツールの12月利下げ確率は前日の88%から89%に上昇した。
3日のNY株式相場はダウ平均とナスダック総合がともに続伸。米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げが意識されたほか、ビットコイン価格が続伸し、9万3000米ドル台を回復したこともセンチメントの改善につながった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、金融株の中国建設銀行(00939)、HSBC(00005)、AIAグループ(01299)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が香港終値を上回った半面、鉄道事業の香港鉄路(00066)、新エネルギー車の理想汽車(02015)が下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
