日経平均株価は大幅反落。寄り付きから下げ幅を縮小する流れが続き、5日移動平均線(51352円 11/4)付近まで下げる安値引けの陰線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日81.2%→68.3%(11/4)に低下。5日移動平均線上を保っていることでこれまでの見方に大きな変化なく、引き続き上目線のトレンドフォローとなる。
先週末は大幅高となり、日足、週足、月足ともに高値引けとなった。単なる先週の上昇の反動安という範ちゅうであるが、5日移動平均線を割り込むと、10日移動平均線(50383円 同)~5万円付近まで調整幅が拡大する可能性が高まる。
上値メドは、心理的節目の52000円や52500円、53000円、53500円、54000円などが想定される。下値メドは、心理的節目の51000円、10/27高値(50549円)、心理的節目の50000円、10/24高値(49435円)、心理的節目の49000円、10/23安値(48399円)などがある。
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
