ドル円・週足は陰線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を上回っているものの、一目・遅行スパンは実線を下回り、雲の下で引けていることで、売りシグナルが優勢な展開となっている。2手連続陽線の後、被せ線で反落して転換線を下回って引けており続落の可能性が示唆されている。
引き続き、161.95円を頭とするヘッド・アンド・ショルダーを形成中であることには留意しておきたい。
今週は、転換線148.39円を念頭に置き、9月5日週の高値を抵抗に戻り売りスタンスで臨みたい。
レジスタンス3 150.83(週足一目均衡表・雲の上限)
レジスタンス2 150.92(8/1週高値)
レジスタンス1 149.14(9/5週高値)
前週終値 147.68
サポート1 145.86(7/25週安値)
サポート2 144.23(7/11週安値)
サポート3 142.68(7/4週安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
