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ドル円午前の為替予想、米GDP上方修正もドル売り圧力強い PCEデフレーターは利下げを正当化するか 2025/8/29

午前の為替予想は… 米GDP上方修正もドル売り圧力強い PCEデフレーターは利下げを正当化するか

作成日時 :2025年8月29日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉

ドル円予想レンジ

145.800-148.200円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが意識される中で、米長期金利の低下を背景に一時146.66円前後まで下値を拡大した。なお、この日発表された米4-6月期国内総生産(GDP)・改定値は速報値から上方修正され、新規失業保険申請件数は予想を下回ったものの、影響は限定的だった。
本日は米7月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が発表される。米連邦準備制度理事会(FRB)が最も重視するインフレ指標であるため、結果に注目が集まる。もっとも、フェデラルファンド金利先物では9月の25bp(0.25%ポイント)利下げを約88%織り込んでいるため、ドルが大きく下落するには50bp利下げを想起させるような弱い結果が必要となりそうだ。
その他、クックFRB理事の解任を巡り、訴訟中はトランプ米大統領による解任が効力を持たないよう、クック氏が連邦地裁に仮差し止め令の発令を求めており、本日日本時間23時に緊急審理が行われる。結果次第ではFRBの独立性への懸念が高まる可能性もあるため注意したい。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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