日経平均株価は反発。5日移動平均線(42593円 8/27)を上値で意識する展開となり、前日の陰線に並ぶような小陽線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日の37.0%→47.7%(8/27)に上昇。5日移動平均線など短期線が下向きに推移している点が伸び悩む要因になりやすい。引き続き、上値へのトレンドフォローが基本スタンスであるが、25日移動平均線(41932円 同)や一目均衡表の基準線(41731円 同)付近まで下落余地が拡大する可能性も依然として高い。
上値メドは、10日移動平均線(42914円 同)、8/25高値(43201円)、8/19高値(43876円)、心理的節目の44000円、45000円などがある。下値メドは、25日移動平均線や基準線、7/31高値(41151円)、心理的節目の41000円や40500円、8/4安値(39850円)などがある。
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
