東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は135ドル高の45418ドルで取引を終えた。翌日にエヌビディアの決算発表を控えて様子見姿勢が強く、中盤辺りまではプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終盤にかけて強含む展開。3指数がそろって高値圏で取引を終えた。ドル円は足元147円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが205円高の42505円、ドル建てが215円高の42515円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。エヌビディアの決算待ちという状況は日本も同様で様子見姿勢は強まると思われるが、ドル円も落ち着いており、売りを急ぐ理由が乏しい。エヌビディアの決算次第では、あすはギャップアップスタートもあり得る。きのうの日経平均は買い手不在の中で売りだけが急がれたような地合いとなったが、きょうは売りの方が手控えられて、しっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは42450-42700円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
