陰線引け。147.10円台で上昇中の一目均衡表・基準線付近の底堅さを維持し、5日高値147.83円を小幅に上回る147.89円まで上昇する場面もあった。しかし押し返されて一時147円割れ。147円前半でNYを引けた。
基準線147.19円付近の底堅さを背景としつつ、147.80円台で上昇中の21日移動平均線を追うような展開が続くか。ただ、現状からすれば一目・転換線148.77円はやがて低下へ転じ、基準線を下回ってくる公算。売りサイン点灯を意味する。転換線が切り下がる前に上昇を加速させ、米雇用統計ショック後の下落幅を取り戻すことが戻り基調を確かにするための必要条件となる。
レジスタンス2 148.77(日足一目均衡表・転換線)
レジスタンス1 147.89(8/6高値)
前日終値 147.37
サポート1 146.62(8/5安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
