東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は585ドル高の44173ドルで取引を終えた。前週末は弱い7月雇用統計を嫌気して大きく下げたが、週明けは一転して買い戻しが入る展開。1日の下げ分(542ドル安)を取り戻した。ドル円は足元146円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが265円高の40585円、ドル建てが305円高の40625円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。ダウ平均が大きく上昇したことで、米国の景気減速懸念を理由にグローバルマーケットが混乱するリスクは大きく低下した。きのうの日経平均は500円を超える下落となったが、900円超下げたところからは値を戻しており、押し目では冷静に買いが入っていた。きのうで当面のボトムをつけたとの見方が強まり、高く始まった後もしっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは40450-40800円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
