日経平均株価は続落。10日移動平均線(39814円 7/11)や一目均衡表の転換線(39895円 同)が上値抵抗となり、3日連続の陰線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日の35.5%→19.0%(7/11)まで低下。来週初は上昇しやすいタイミングとなる。引き続き見方は変わらず、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇が続いている。一方、一目均衡表の転換線の下向きが続く可能性が高く、基準線(39196円 同)や25日移動平均線(39092円 同)付近まで調整幅が拡大する可能性も高い。ただ、その場合でも6/18高値(38885円)付近に向けた単なる揺り戻しが生じる意味合いとなる。
上値メドは、10日移動平均線や心理的節目の4万円、6/30高値(40852円)、昨年7/17安値(41054円)、心理的節目の42000円、昨年7/11安値(42102円)などがある。下値メドは、基準線や25日移動平均線、心理的節目の38500円、200日移動平均線(38095円 同)、6/13安値(37540円)などがある。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
