
RSI(9日)は前日の82.0%→78.7%(5/16)に低下。来週初も上昇のハードルは高くなるが、短期的な相場の見方に変化はない。短期の10日移動平均線(37395円 同)上を維持しながら微調整の範ちゅうにとどまっており、4/7安値(30792円)を起点とした目先波動は上昇継続の判断となる。
終値ベースで3/26につけた急落前の戻り高値(38027円)を更新したことで、パターン分析では4月前半の安値を先端に「スパイクボトム(V字)」を確認した。短期的な下押しは想定内としながらも、意外高の想定も必要になってくる。
上値メドは、心理的節目の38500円や39000円、2/13高値(39581円)、心理的節目の4万円、1/24高値(40279円)などがある。下値メドは、100日移動平均線、10日移動平均線、75日移動平均線(37008円 同)、心理的節目の36500円や36000円、25日移動平均線(35645円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ