ドル円・週足は陽線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を下回り、一目・遅行スパンは実線を下回り、雲の下で引けていることで、三役逆転の強い売りシグナルが点灯している。3手連続陽線でも転換線(145.55円)を下回って引けており、反落の可能性が示唆されている。
しかし、週初の寄り付きから転換線を上回っており、3手連続陽線(赤三兵)に続く4手連続陽線の可能性が高まりつつあるため、転換線を念頭に買いスタンスで臨むことになる。一方で、161.95円を頭とするヘッド・アンド・ショルダーを形成中であることも留意しておきたい。
今週は、4週移動平均線を支持に押し目買いスタンスで臨みたい。
レジスタンス3 150.77(週足一目均衡表・雲の上限)
レジスタンス2 149.38(週足一目均衡表・基準線)
レジスタンス1 148.27(4/11週高値)
前週終値 145.37
サポート1 144.84(4週移動平均線)
サポート2 142.36(5/9週安値)
サポート3 141.97(5/2週安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
