
RSI(9日)は前日の98.1%→98.1%(5/9)と横ばい。週明けも上昇のハードルは高くなるが、短期的な相場の見方に変化はない。4/7安値(30792円)を起点とした目先波動は上昇継続の判断となる。
75日移動平均線と一目均衡表の雲下限が重複するフシを上回り、100日移動平均線や200日移動平均線(37938円 同)、終値ベースで3/26につけた急落前の戻り高値(38027円)なども射程圏に入ってきた。
一方、4/7安値から20営業日目が5/7に経過した。昨年8月安値から20日経過した後に反落調整に入っており、日柄面では変化日に近いと判断できる。来週は一目均衡表の雲の水準が急速に切り下がるタイミングに入ることで、目先の調整入りのシナリオも想定できる。
上値メドは、100日移動平均線、200日移動平均線、心理的節目の38500円や39000円などがある。下値メドは、5日移動平均線(36898円 同)、10日移動平均線(36199円 同)、心理的節目の36000円や35500円、25日移動平均線(34802円 同)などがある。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ