
RSI(9日)は前日の95.9%→98.1%(5/8)に上昇。あすは上昇のハードルは高くなるが、短期的な相場の見方に変化はない。4/7安値(30792円)を起点とした目先波動は上昇継続の判断となる。
次は75日移動平均線や100日移動平均線(37665円 同)、200日移動平均線(37960円 同)がターゲットになる。75日移動平均線は一目均衡表の雲下限の水準にも近く、強い上値抵抗になる。終値で上回れば一段高に期待できそうだ。
一方、4/7安値から20日が経過した。昨年8月安値から20日経過した後に反落調整に入っており、日柄面では変化日に近いと判断できる。あすは基準線(33885円 同)が下向きから横ばいに転じるが、目先の調整入りのシナリオも想定できる。
上値メドは、75日移動平均線、100日移動平均線、200日移動平均線、心理的節目の38500円などがある。下値メドは、5日移動平均線、心理的節目の36000円、10日移動平均線(35871円 同)、心理的節目の35000円、25日移動平均線(34727円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ