小陽線引け。米国の相互関税発表後に19日以来となる95円台を回復したが、一転反転し93円割れまで弱含んだ。95円台は先月中旬も3度上値が抑えられ、日足・雲下限も位置し、改めて上値の重さを確認した格好になった。
本日は前日終値よりも下に位置するが、関税発表前の安値94.02円付近や低下傾向にある日足・転換線94.19円近辺まで引き付けて売りで臨みたい。上述の雲下限や18日高値を超えた場合は手仕舞い。下値は先月11日につけた年初来安値91.82円を目指していく展開もあり得そうだ。
レジスタンス1 95.75(3/18高値)
前日終値 94.05
サポート1 91.82(3/11安値=年初来安値)
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
