
米国株安を受けて売りに押されると予想する。本日は日銀金融政策決定会合の結果発表日だが、今回は政策金利の据え置きが濃厚。東京市場はあす20日が休場となるが、本日引け後には植田総裁会見、米国ではFOMCの結果発表やパウエルFRB議長の会見があり、これらを前に買い手控えムードが強まりやすい。FOMCが米国株高を呼び込む可能性もあるだけに、深押しするようなら下値は拾われるとみる。また、ドル円が円安気味に推移していることは日本株の支えとなる。場中は方向感が定まらず、下げては幾分戻すといった動きを繰り返すだろう。日経平均の予想レンジは37400円-38000円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ