
今晩の取引では時価総額上位のアルファベットの大幅安が予想されることで、ハイテク株を中心に軟調な展開か。ただ、昨日の取引では弱い経済指標を受けた米10年債利回りの低下が一定の支援となっており、今晩発表される1月ADP民間部門雇用者数や1月ISM非製造業PMIなどを受けた米債利回りの動向にも要注目となる。決算発表では寄り前にウォルト・ディズニーやウーバー・テクノロジーズなどが発表予定で、決算結果やガイダンスにも要注目となる。
今晩の米経済指標・イベントは1月ADP民間部門雇用者数、1月ISM非製造業PMIのほか、1月S&Pグローバル総合・サービス業PMI確定値、12月貿易収支、EIA週間原油在庫など。決算発表はS&P500採用の約40銘柄が発表予定で、寄り前にウォルト・ディズニー、ウーバー・テクノロジーズ、ボストン・サイエンティフィック、引け後にクアルコム、フォード、アフラック、スカイワークス・ソリューションズなどが発表予定。(執筆:2月5日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ