ドル円・週足は大陰線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を上回り、一目・遅行スパンは実線を上回り、雲の上で引けていることで、三役好転の強い買いシグナルが点灯している。抱き線で反落したものの、依然として転換線を上回って引けており、反発の可能性が示唆されている。
しかし、161.95円を頭とする「ヘッド・アンド・ショルダー」、あるいは「ダブル・トップ」を形成中との可能性や天井圏を示唆する「二本立ち二羽烏」の可能性には警戒しておきたい。
今週は、1月17日週の安値を支持に押し目買いスタンスで臨みたい。
レジスタンス3 161.95(2024/7/5週高値)
レジスタンス2 158.87(1/10週高値)
レジスタンス1 158.20(1/17週高値)
前週終値 156.30
サポート1 154.98(1/17週安値)
サポート2 154.19(週足一目均衡表・雲の上限)
サポート3 153.76(週足一目均衡表・転換線)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
