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【ドル/円】158円台乗せで終えれば一段の上昇へ。156円割れで終えた場合は下値リスクが点灯。
直近の日足は実体が小さく寄せ線に近い形の陰線で終え、寄り付き水準近くに戻しています。下げエネルギーの強いものでなく、トレンド自体は強い状態を維持していますが、高値圏での揉み合い状態となっており、また、下値を急角度で切り上げて来た流れから外れた位置で推移しており、上昇エネルギーが削がれた状態となっています。
このため156.50～158.00を中心とするレンジ内でエネルギーを蓄積する動きとなりそうですが、158円台に乗せて終えれば新たな上昇エネルギーを得て一段の上昇に繋がり易くなります。逆に156円を割り込んで終えた場合は、揉み合いから下抜けた反動で下値余地が拡がり易くなり、調整下げ局面入りの可能性が生じます。
トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続とします。今日の買いは157.00-10で押し目買い。損切りは156.30で一旦撤退です。売りは様子見か、157.80-90まで引きつけて。損切りは158.30で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は157.80-90，158.40-50，158.80-90に、下値抵抗は156.90-00，156.40-50，156.00-10にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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