
ダウ平均はFOMCの結果を受けた18日こそ1123ドル安と大きく下げたが、その後は23日まで3日続伸と強い動きが続いている。年末ラリーへの期待も高まる中、日本株も米国株に連れ高する展開を予想する。ナスダックが相対的に強かったことから、ハイテク株を中心にグロース優位の地合いが想定される。市場参加者の減少が見込まれるため場中の動意は限られるとみるが、売り急ぎが抑制されることで、終日しっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは39150円-39550円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ