
同指標について市場は-4.0程度と、前回8月の-4.7よりマイナス幅が縮小する結果を見込んでいる。しかし昨年11月以来のマイナスが続くようであれば、ドル買いなど市場のポジティブな反応を得にくい。まして市場予想以上のマイナスとなれば大幅な利下げへの思惑を高める。神経質な状態で同指標の結果を見守ることになるだろう。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、本日ここまでのレンジ上限140.93円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、11-12日上昇幅の下方倍返し138.38円。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ