
上影陽線引け。目先の上値の節目だった7月17日高値1.0948ドルや、次の節目だった3月8日高値1.0981ドルもこなして勢いづき、年初来のレンジ上限1.10ドル台に突入する場面もあった。目先的な達成感もあり押し戻され、長めの上ひげをともなう足型を形成している。相応の売り圧力を感じさせるが、一目均衡表・基準線が上昇して転換線と重なり、下押し局面のサポートもさらにしっかりしてくる見込み。底堅い推移が続くとみる。
レジスタンス1 1.1008(8/5高値)
前日終値 1.0952
サポート1 1.0893(日足一目均衡表・転換線)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ