
米国株高を素直に好感した買いが入ると予想する。エヌビディアは下落したがAMDやアームなどは強く買われており、足元の動きがさえない国内半導体株にも好影響が見込まれる。米長期金利が低下しておりグロース株が相対優位となるだろうが、S&P500の11セクター中、9セクターが上昇しており、バリュー株を嫌う流れにはなりづらい。日経平均はきのう40000円を上回ったが、CME225先物からはギャップアップスタートが想定され、上昇に乗り遅れた投資家からの買いも入りやすい局面。場中はリスク選好ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは40150円-40600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ