
13日発表された米5月生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで、長期金利の指標となる米10年債利回りは一時、4月1日以来となる4.223%まで低下した。
13日のNY株式相場は高安まちまち。好決算や株式分割を発表した半導体のブロードコムが2桁高と急伸したことでS&P500とナスダック総合が続伸したが、セールスフォースやアマゾンの下落が重しとなったダウ平均が続落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)、金融株のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)、中国建設銀行(00939)、中国スマートフォン大手の小米集団(01810)が香港終値を下回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ