
もっとも、売り一巡後は下げ渋る展開がありそうだ。前日のハンセン指数は3日続落し、終値は9日以来2週間ぶりの安値だっただけに、自律反発を狙う買いが入りやすい環境だ。
23日のNY株式相場は主要3指数がそろって続落。ダウ平均は605.78ドル安(-1.53%)の39065.26ドルで終え、下落率は昨年3月以来の大きさとなった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)と美団(03690)、銀行株のHSBC(00005)と中国建設銀行(00939)、電気自動車の理想汽車(02015)が香港終値を下回った一方、オンラインゲームのネットイース(09999)が上回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ