
今週は22日の米エヌビディア決算が注目イベントとなる。そのため、決算発表前のエヌビディア株の動向には神経質になると思われる。エヌビディアが下落している上に、米10年債利回りも上昇していることから、ハイテクグロース株は手がけづらい。一方で、ダウ平均の40000ドル超えは下支えとなることから、日本株は強弱感が交錯するだろう。本日は保険大手の決算がいくつか出てくるが、先週で国内の決算発表はほぼ出そろっており、商いは盛り上がりづらい。指数は前営業日近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは38600円-38900円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ