ユーロドル・週足は小陽線引け。1.07ドル前半で支えられ4週続伸となったものの、1.07ドル後半の週足一目均衡表・転換線を超えたところでは伸び悩んだ。狭い週足一目･雲の中で引けたが、一目・転換線は基準線を下回り、遅行スパンは実線を下回ってきており、売りシグナルが優勢ではある。
週足一目・転換線は1.07ドル台で水準を切り下げてきており、同線が下押し圧力として働くかが注目。なお、先週まで先行スパン2が同1を下回っていたものの、今週は1.0784ドルで同値となり、来週には先行スパン2が上回る見込み。トレンド転換のきっかけとなる雲のねじれの発生は念頭に入れておきたい。レンジの上離れとなれば、1.08ドル後半の週足一目・基準線をまずは目指す展開か。
レジスタンス3 1.1046（1/5週高値）
レジスタンス2 1.0981（3/8週高値）
レジスタンス1 1.0870（週足一目均衡表・基準線）
前週終値 1.0771
サポート1 1.0601（4/19週安値）
サポート2 1.0517（2023/11/3週安値）
サポート3 1.0448（2023/10/6週安値）
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
