ドル円・週足は陽線引け。週初に153円前半の週足一目均衡表・転換線を上抜けると、週後半には、大幅に下落した5月3日週の半値156.02円に迫った。週足一目・転換線は基準線を上回り、一目・遅行スパンは実線を上回り、雲の上で引けているため三役好転の強い買いシグナルが点灯中。
週足一目・転換線は今週、154円半ばまで上昇が示唆されている。目先は同水準を下値めど想定し、買い目線で臨みたい。10日週の安値圏152円後半や3日週安値圏の151円後半なども支持水準として意識される。上サイドは、3日週レンジの下値から61.8％戻しとなる157円をまずは目指す展開か。
レジスタンス3 160.17（5/3週高値）
レジスタンス2 158.44（4/26週高値）
レジスタンス1 157.00（5/3週レンジの安値から61.8％戻し）
前週終値 155.78
サポート1 152.78（5/10週安値）
サポート2 151.86（5/3週安値）
サポート3 150.21（週足一目均衡表・転換線）
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
