日経平均株価は大幅反落。10日移動平均線(38141円 4/25)を意識したスタートから下値模索となり、5日移動平均線(37629円 同)を下回るほぼ安値引けの陰線を形成した。
RSI(9日)は前日38.2%→30.7%(4/25)に低下。あす以降は短期的に上昇しやすいタイミングに入ってくる。30%超を維持しており、50%超えにつながるかが焦点となる。
下値不安はやや後退しているが、依然として年初来高値を起点とした短期波動は下向きのトレンドフォローが基本となる。きょうは下落基調にあった10日移動平均線付近での寄り付きだったことで、下方に圧力が強くかかる格好となった。ただ、直近安値からの上昇の反動といえる微調整の範ちゅうであり、あす5日移動平均線(37629円 同)の上昇で反発できるかが焦点となる。
上値メドは、4/5安値(38774円)、25日移動平均線(39216円 同)、心理的節目の40000円、4/1高値(40697円)などが考えられる。下値メドは、100日移動平均線(36880円 同)、心理的節目の36000円、心理的節目の35000円、200日移動平均線(34609円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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