日経平均株価は続伸。高寄りから上値を試す展開となり、戻り売りをこなしながらの高値引けとなった。前日に上値抵抗となった5日移動平均線(39467円 4/9)や一目均衡表の基準線(39679円 同)を上回り、25日移動平均線(39753円 同)上を回復。7日ぶりの陽線を形成した。
RSI(9日)は前日35.4%→36.5%(4/9)にやや上昇。ボトムアウトが意識され、あすも上昇しやすいタイミングとなる。50%超の水準まで上昇できるかが焦点となる。
終値ベースでは3/13安値38695円を下回っておらず、年初からの上昇基調は保っているといえよう。ただ、日柄調整が長引く可能性が高く、当面は良くて保ち合いに入る想定が必要である。そのためには、3月安値を割り込まないことや、上昇基調にある50日移動平均線(38718円 同)上から再度4万円超えに突っかける動きなどが必要となる。
終値ベースでみた上値メドは、心理的節目の40000円、3/22高値40888円、心理的節目の41000円などが考えられる。終値ベースでみた下値メドは、4/5安値38992円、3/13安値38695円、50日移動平均線、心理的節目の38000円、75日移動平均線(37314円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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