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来週のドル円相場はどうなる?3/18週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

3月18日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

3/18(月):
【日本】日銀・金融政策決定会合(1日目)
【日本】1月機械受注
【アメリカ】3月NAHB住宅市場指数

3/19(火):
【日本】日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
【アメリカ】米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
【日本】植田和男日銀総裁、定例記者会見
【アメリカ】2月住宅着工件数
【アメリカ】2月建設許可件数
【アメリカ】1月対米証券投資

3/20(水):
【アメリカ】米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
【アメリカ】パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

3/21(木):
【日本】2月貿易統計
【アメリカ】10-12月期四半期経常収支
【アメリカ】3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
【アメリカ】3月購買担当者景気指数(PMI、速報値)
【アメリカ】2月景気先行指標総合指数
【アメリカ】2月中古住宅販売件数

3/22(金):
【日本】2月全国消費者物価指数(CPI)

特に注目度が高いのは19日(火)の日銀会合後の政策金利発表と植田日銀総裁の会見、20日(水)の米FOMC後の政策金利発表とパウエルFRB議長の会見、22日(金)の日本の2月全国消費者物価指数(CPI)です。

18日(月)から2日間にわたり日銀の金融政策決定会合が開催され、19日(火)の会合終了後に政策金利の発表、その後15時半より植田日銀総裁の会見が行われます。
先月植田総裁が「デフレではなく、インフレの状態にある」との見解を示すなど、日銀関係者の発言からマイナス金利解除観測が強まる中、結果に注目が集まります。

19日(火)から20日(水)にかけて米FOMCも開催され、20日(日本時間21日午前3時)に政策金利の発表、続いてパウエルFRB議長の会見が行われます。
1月に開かれた前回のFOMCでは4会合連続となる政策金利の据え置きが決定され、声明では今後の利下げ実施の可能性が示唆されたものの、3月の利下げ開始には否定的な見方が示されました。
市場では6月に利下げが開始されるとの見方が強まる中、会見でパウエル議長が今後の政策方針についてどのような見解を述べるか注目されます。

22日(金)には日本の2月全国消費者物価指数(CPI)が発表されます。
消費者物価指数は消費者が購入する商品やサービスの価格の変動を指数化したもので、日本では全国と東京都区部の2種類が発表されます。
インフレの実態を見極めるのに利用され、特に天候などの要因による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が重視されます。

来週は日米の政策金利発表イベントが控えており、相場が大きく変動する可能性に注意が必要です。
今週発表された米2月消費者物価指数(CPI)は予想上振れとなり、FRBが重視するインフレ指標が強い結果となったことで米利下げ観測が一段と後退しました。
しかし米1月個人消費支出(PCE)は約3年ぶりの低水準へと鈍化するなどインフレ緩和を示唆するデータもあり、米利下げの見通しは依然として不透明です。
日銀会合でマイナス金利解除が決定されればドル円に強い下押し圧力が加わる展開も予想され、来週の日米の重要イベントを受けてどのような方向感が出るか注意深く見極める必要がありそうです。

 



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