週明け26日の香港市場は堅調か。ハンセン指数は23日に小幅ながら反落したものの、中国政府による景気対策や相場対策への期待を背景に心理的節目の17000ポイントに近い水準まで迫っており、1月2日に付けた取引時間中の年初来高値(17135.12ポイント)を試す展開もありそうだ。
一方、香港政府は28日に2024/25年度の財政予算案を発表する見通し。市場では、不動産関連の税制優遇措置などへの期待が高く、関連銘柄などへの買いが予想されるほか、決算発表や業績見通しなどを材料に個別物色の動きも活発となりそうだ。
23日のNY株式相場は高安まちまち。米国経済の底堅さや好調な企業業績が意識される中、テクニカルやセンチメントの改善も追い風にダウ平均とS&P500の史上最高値更新が続いた。一方、エヌビディアの好決算を受けて前日に大幅高となったハイテク株の一角が利益確定売りに押され、ナスダック総合が反落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)が香港終値を上回って引けた半面、テンセント(00700)や美団(03690)、アリババ集団(09988)が下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
読む前にチェック!最新FX為替情報
読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!
最新FX為替情報
- スプレッド
- 始値比
- H
- L