日経平均株価はバブル期につけた史上最高値を更新した。寄り付き前からそんな雰囲気はあったものの、5日移動平均線(38536円 2/22)付近を意識したスタートから難なく2/16につけた取引時間中の高値を更新。後場の大引けにかけて一段高の展開となった。
RSI(9日)は前日84.4%→84.8%(2/22)へほぼ横ばい。短期波動は上目線継続の判断となる。
今後の上値の目安は、以下の終値ベースで想定すると、2020年1月高値から同年3月安値までの下落幅に対する3倍返しの上げとみた39145円、1989年12月高値から2003年4月安値までの長期下落幅を2009年3月安値からの上昇幅で当てはめた39468円、2023年7月高値から同年10月安値までの下落幅に対する3倍返しとなる40207円、2023年12月安値から1月高値までの上昇幅を1月高値からの上昇幅とみた40785円、2021年9月高値から2022年3月安値までの下落幅に対する3倍返しの上げとみた42576円などが考えられる。
一方、短期的な主な下値の目安は、10日移動平均線(38026円 同)や25日移動平均線(36886円 同)などであろう。
(越後)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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