日経平均株価は続伸。先週末と同様、36500円付近になると伸び悩む展開となったが、下値は10日移動平均線（36163円 2/5）などを意識して底堅く推移した。
RSI（9日）は前日39.0%→45.7%（2/5）に上昇。25日移動平均線（35311円 同）からの上方かい離率は2.9％に拡大した。特に前日から大きな変化はなく、基本的には上目線の判断が継続される。きょうは一目均衡表の転換線（36079円 同）の下げに影響されたが、あすはほぼ横ばいに変わることで、TOPIXに続いて昨年来高値更新につながるかが注目ポイントとなる。
上値メドは、心理的節目の36500円、1/23高値（36984円）、心理的節目の38000円、89年12/29終値38915円、89年12/29高値38957円などが考えられる。下値メドは、心理的節目の36000円、1/26安値（35687円）、25日移動平均線、心理的節目の35000円、1/10高値（34539円）、心理的節目の34000円などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
