東京市場は一進一退か。米国株は上昇。ダウ平均は242ドル高の38049ドルで取引を終えた。10-12月期GDP速報値が市場予想を上回り、これを好感する格好で高く始まった。中盤には大きく値を消す場面もあったが、終盤にかけては改めての買いが入った。ドル円は足元147円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて180円安の36040円、ドル建てが145円安の36075円で取引を終えた。
CME225先物は下落スタートを示唆している。米国株は3指数とも上昇したが、値動きは不安定であった。決算銘柄ではIBMは急伸した一方で、テスラは急落している。日経平均は37000円に接近した後に頭打ち感が出てきており、弱めのスタートが想定される。週末でもあり、利益確定売りが強めに出てくる展開も想定される。ただ、前日同様に押し目は拾われる公算が大きい。場中は強弱感が交錯し、終日方向感が定まらないと予想する。日経平均の予想レンジは35800円-36400円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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