日経平均株価は続落。一時は36239円まで上昇する場面があったが、前場後半から急速に上げ幅を縮小する展開となった。後場はさらに上げ幅を縮小し、ほぼ安値引けで５日移動平均線（35524円 1/17）を割りこむ陰線を形成した。
RSI（9日）は前日83.0％→81.3％（1/17）へ低下。25日移動平均線（33689円 同）からの上方乖離率は5.3％に縮小。終値ベースでは見方に変化はないが、取引時間中の値動きを考慮した上ヒゲ陰線安値引けは印象がよくない。目先は高値保ち合いの可能性が高くなったが、上目線は継続したい。
上値メドは、心理的節目の36000円、90年1月19日安値36365円、心理的節目の36500円や37000円などが考えられる。下値メドは、心理的節目の35000円処、10日移動平均線（34596円 同）、1/10高値（34539円）、心理的節目の34000円処、25日移動平均線、心理的節目の33000円などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
