日経平均株価は大幅反落。大きなマドを開けて下方で寄り付いたあとも下値模索の展開となった。一目均衡表の基準線(33029円 12/21)上で下げ渋ったものの戻り切れず、安値圏で取引を終えた。
RSI(9日)は前日64.4%→64.8%(12/21)へ横ばい。きのうは25日移動平均線(33182円 同)上で一段高となったが、早々に押し戻される展開となり同線を下回った。25日移動平均線は下向きに転じているが、きょうの下落で形成したマドを埋め戻せるかが焦点となる。8月高値時や9月高値時のようにマドを形成した後に連続陰線となるとネガティブなイメージとなる。ただ、11/24の終値ベースの高値を上回ったことで、10月安値を切り上げる上昇波動は継続。あすは上向きの10日移動平均線(32932円 同)をサポートに陽線で切り返すことができるかがポイントとなる。
上値メドは、12/20高値(33824円)、心理的節目の34000円処、10/4安値から10/13高値までの上昇幅を10/13高値に足した34580円処、35,000円、11/20高値から12/8安値までの下落幅を11/20高値に足した35500円処などが考えられる。下値メドは、33000円、10日移動平均線、32500円前後、75日移動平均線(32467円 同)、12/8安値(32205円)、32000円、11/1高値(31601円)などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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