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【見通し】NY為替見通し=ドル円、FRB高官らの発言に注目

ドル円は前日の流れを引き継ぎ147.98円まで下押し後、欧州タイムでは148.83円まで買い戻しが入った。下押し局面では引き続き買い意欲が強いものの、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げサイクル終了観測が強っていることを背景に全般ドルの重い地合いが続いており、足もとでは積極的に上値を試す動きにもなりにくい。当面は148-149円台を中心レジとした動きが続くと想定され、21日の安値147.15円と心理的節目の150.00円をどちらにブレイクするかが注目される。9月13・14日安値147.02円を下抜けると145円台まで売りに押される可能性がある一方で、150円の大台を回復すれば日本当局の円買い介入を警戒しつつも再び昨年10月に記録した1990年7月以来の高値151.95円が意識されそうだ。

 本日は複数のFRB高官の発言が予定されており、特にタカ派と目されるウォラーFRB 理事の発言が注目されている。FRB の最高幹部の一角である同氏の発言がトーンを弱めると、ドル売りが加速しそうだ。また、7年債入札を受けた米長期金利の動きにも注目。昨日の2・5年債入札はまちまちの結果となった。足もとで米10年債利回りは約3カ月ぶりの低水準で戻りが鈍く、ドル円の上値を圧迫する要因となっている。経済指標では住宅関連や消費者信頼感指数などの発表が予定されており、さえない結果となれば来年の利下げの見方が強まる可能性がある。

 また、米株の動向にも注目。最近ドルの重い動きが続いているなか、株高を背景としたリスクオンでクロス円の堅調な動きがドル円の下支えともなっており、米株に連動したクロス円の動きも注目したい。

・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは日足一目均衡表・雲の上限149.11円や同基準線149.53円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは本日これまでの安値147.98円や日足一目均衡表・雲の下限147.31円。

(金)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ