今晩はもみ合いか。昨日は感謝祭の祝日で休場となったが、前日の22日は主要3指数がそろって上昇した。好決算や強い見通しを発表したエヌビディアが利益確定売りに押され2.5%下落したものの、米10年債利回りが一時4.36%台に低下したことや、原油安が株式市場の支援となった。ダウ平均は直近9日間で7日上昇し、2022年1月4日に付けた終値での史上最高値まで4.15%に迫った。S&P500も2022年1月3日に付けた終値の最高値まで5.00%に迫った。
週末の取引となる今晩は底堅い展開か。感謝祭の翌日で午後1時までの短縮取引となり、市場参加者の減少や薄商いが予想されるが、年末ラリーへの期待や米連邦準備理事会(FRB)による利上げサイクルの終了期待が下値の支援となりそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは11月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:11月24日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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