
引け後に決算を発表したエヌビディアは、良好な内容が確認できたものの、市場の期待も高く、時間外では下落している。日本株も買い材料に乏しい中、売りに押されることになるだろう。円高が一服していることは安心材料ではあるが、円高を食い止める強い材料があったわけではない。あすは日米とも休場となるが、手がけづらさが意識される局面ではリスク回避の動きが強まると思われる。東京時間のドル円動向にも神経質となりそうで、上げづらく下げやすい地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは33000円-33450円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ