東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇。ダウ平均は40ドル安の34112ドルで取引を終えた。小高く始まったものの、失速して中盤には下げ幅を拡大。ただ、売り圧力もそれほど強くはなく、終盤には値を戻した。ドル円は足元150円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて190円高の32330円、ドル建てが200円高の32340円で取引を終えた。
米国株は3指数とも横ばい程度。米10年債利回りが一段と低下しており、ナスダックの9連騰を後押しした。一方で、NY原油が一段と下落している。米金利低下と原油安という構図はきのうと似ているが、きのうの日本株はバリュー株が強く売られて軟調な展開となった。金融株や原油関連には引き続きネガティブな影響が想定される。一方、きのうの日経平均は弱いながらも32000円は割り込まなかった。CME225先物は上昇スタートを示唆しており、下値は限定的と考える。CME225先物に寄せて高く始まるも、上値追いには慎重になる展開を想定。場中は上でも下でも値幅が出ればそれが修正されて、方向感に欠ける動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは32000円-32400円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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