ドル円・週足は上影陰線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を上回り、一目・遅行スパンは実線を上回り、雲の上で引けており、三役好転の強い買いシグナルが点灯している。151.72円まで上昇して、2022年10月の高値151.95円に迫ったものの、上影を残して反落した。しかし、転換線を上回って引けているため、反発の可能性が示唆されている。
弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)が未完成ながらも形成されつつあることで、続落リスクには警戒しておきたい。
今週は、転換線を支持に押し目買いスタンスで臨み、同線を下回った場合は手仕舞い。
レジスタンス3 152.89(6/30-7/14までの下落幅の倍返し)
レジスタンス2 152.68(3/24-6/30までN計算値)
レジスタンス1 151.72(11/3週高値)
前週終値 149.39
サポート1 148.82(週足一目均衡表・転換線)
サポート2 148.17(10/13週安値)
サポート3 147.32(9/22週安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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