
ただ、買い一巡後は伸び悩む可能性がある。中東情勢への警戒感に加え、中国本土ではあす18日に7-9月期国内総生産(GDP)、9月小売売上高、鉱工業生産など主要経済指標が発表される。内容を見極めようと、様子見ムードが広がる可能性がある。
前日のNYは市場でダウ平均は314米ドル高と続伸。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3営業日ぶりに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、国際金融株のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)や、大型ネット株のテンセント(00700)、アリババ集団(09988)、美団(03690)がそろって香港終値を上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ