【見通し】今日の株式見通し-軟調か 地政学リスクが高まりナスダックが大幅安

東京市場は軟調か。先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックが下落。ダウ平均は39ドル高の33670ドルで取引を終えた。決算を受けてJPモルガン・チェースなど金融株が買われたことから高く始まったものの、中東情勢の緊迫化やこれに伴う原油価格の大幅上昇が警戒されて、場中は上値の重い時間帯が続いた。ドル円は足元149円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて365円安の31885円、ドル建てが340円安の31910円で取引を終えた。

 ナスダックが1.2%安と大きな下げとなっており、日本株はこれを嫌気した売りに押されると予想する。CME225先物からは32000円割れもあるかという状況で、前の週に大きく上昇した反動が強めに出てくることになりそうだ。原油価格の上昇はインフレ長期化への警戒を高める。米国の長期金利は大きく低下しているが、リスクオフからの動きであるため、現時点は好感する向きは限られるだろう。スタートから大きく水準を切り下げると思われる分、寄った後は売り一辺倒にはならないとみるが、多くの銘柄が決算発表を先に控えて手がけづらい中、場中は方向感に欠ける動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは31800円-32150円

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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