
米国株の大きめの下げを受け、日本株はきょうも売り優勢となりそうだ。ナスダック総合が1.82%安、SOX指数も1.76%安と連日で下落していることから、半導体株を中心としたグロース株には厳しい状況が続くだろう。ただ、きょうは日銀金融政策決定会合の結果が判明する。日経平均はきのうまでの3日間で1000円近く下落していることもあり、会合を波乱なく通過できれば後場は引けにかけて買い戻しの動きもありそうだ。きょうは売り先行も下げ幅を縮小する展開になるとみる。日経平均の予想レンジは32000円-32500円
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ