東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は370ドル安の34070ドルで取引を終えた。新規失業保険申請件数が予想以上に強い結果となり、利上げ長期化懸念が強まったことがセンチメントの悪化につながった。米10年債利回りは2007年11月以来の水準まで上昇している。ドル円は足元147円60銭近辺で推移。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて380円安の32030円、ドル建てが330円安の32080円で取引を終えた。
米国株の大きめの下げを受け、日本株はきょうも売り優勢となりそうだ。ナスダック総合が1.82%安、SOX指数も1.76%安と連日で下落していることから、半導体株を中心としたグロース株には厳しい状況が続くだろう。ただ、きょうは日銀金融政策決定会合の結果が判明する。日経平均はきのうまでの3日間で1000円近く下落していることもあり、会合を波乱なく通過できれば後場は引けにかけて買い戻しの動きもありそうだ。きょうは売り先行も下げ幅を縮小する展開になるとみる。日経平均の予想レンジは32000円-32500円
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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