
20-21日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の後、パウエルFRB議長が記者会見を行う予定で、米景気動向についてどのような判断を示すか注目される。発言の内容を見極めたいとして次第に様子見ムードが広がる展開がありそうだ。また、きょうの寄り付き前に中国の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が発表される。
19日のNY株式相場はダウ平均とナスダック総合がともに反落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は高安まちまち。英金融大手のHSBC(00005)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、不動産開発の華潤置地(01109)が香港終値を上回った一方で、大型ネット株のテンセント(00700)と美団(03690)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ